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順番をゆずる。

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幼稚園の頃のわたしが、どんな風だったかを
こないだ、うちのお母さんが、ちょろっと話してたんです。
聞いてて、わたしの性質といいましょうか、クセみたいなものが、
はっきり浮かびあがってきて、自分でも、びっくりしたんです。


「おやつとか配るときに、先生が、みんなを競わせて、並ばせるやろう?」
 そんなことあったねぇ。

「葉はねぇ、せっかく並んじょるのに、よその子に割り込まれるんよ。」
 ああ…、ちょっと思い出してきた、その苦い感じ。

「ぽか~んとして、あいだを空けちょるから順番 抜かれるんよ。」
「それだけでも、見とって すごい はがゆいのに、何を思うたか、
 葉は、さらに、またその列のいちばん後ろに並び直すんよ。」
 んんん?

なぜ、また後ろに並ぶ必要があるんだろう。わからない行動だなぁ。

その後、わたしは考えつづけてみました。

じんわり、じんわり、たどっていたら、なんとなくわかってきた。
わたしは、闘争心に欠けてるというか。
小競り合いをしかけてくる相手に対して、競いあう気が ないんだなぁ。

そういう態度が、また次の火種になることもあります。

だから、その前に察知して、相手に場所をゆずって、そこを去り、また並びなおす。

親からしてみれば、ほんと、もどかしくて見ていられなかったと思います。


そういう湿度のある感じの、勝つとか負けるとかが、あまり得意じゃない。
自分が勝つというのも含めて、それが、気持ちの良いこととは思えない。

そんな性質だから「わたしって良い人だなぁ」と言ってるんでは、ありません。
なぜ、そんなちいさい頃から、そういう風なんだろう。
ちょっと、なにかパワー足りなくて、おかしいんじゃないだろうか。

相手は、仲よくなろうとして、ちょっかいかけてきたのかも。
競り合って、けんかして、仲良くなるみたいな。
でも、わたしは誰の子分にも、なりたくなかったと思う。


それから、わたしは、ちょっとしたことで、
人のことを察したり、おもんばかったりすることが多いから、
いちどに、たくさんの情報を得ないようにしているんです。
とらわれないようにと。


ものづくりをしていて、思うのです。

自分のことを、あとまわしにして、
人に順番をゆずってたり、あれこれ思いめぐらしてちゃあ、
やってみたいことが、どれもこれも間にあわないで、
人生のしまいがやってくる。

遠まわりでもいいから、「わたし」のうちに、間にあいたい。
サズガ同一人物デス。タドレバ、謎ガ解ケテクル。ハノコビト

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