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マジョ。

witch-hunting.jpg

あるとしのことです。
こわい病気がひろがり、たくさんの人が死にました。
ながいあいだ雨もふりませんでした。
そのため、米や野菜がとれなくなり、食べ物がなくなってきました。
それに、まわりでは領土をめぐる戦いが繰り返されていて、
人びとは不安になるばかりでした。

ふだん立派な知識人といわれている人たちが、
「これは どうも魔女のしわざにちがいない」と、まっさきにいい出し、
病気が流行るのも、雨が降らないのも「みんな魔女のせいだ」と、かんがえました。

そうだ、つかまえてころしてしまおう。

魔女は、どこにいるのでしょう。
魔女である証拠は、どこにあるのでしょう。
魔女でもなんでもない人に、うたがいがかけられました。
なんせ、むかしのことです。
病気が流行るのは、目に見えない菌が原因であるということを だれも知らなかったのです。

せかいはこわいものばかりでしたが、
なかでもこわいのは死ぬことでした。
としをとらず、いつまでも生きていられる方法はないものかしらと、
いっしょうけんめいくすりをつくろうとしました。
それは どこか とおい国にあるのかもしれません。
もしかしたら、
魔女なら それを知っているかもしれないなと、人びとは思っていました。



14・15・16世紀、ヨーロッパ中で魔女の存在が信じられていました。
1600年代を中心にして約300年間「魔女狩り」は続きます。
処刑された男女は、30万人をくだるまいといわれています。
魔女(ウィッチ)という言葉には男女の区別はないそうで、
ころされた人の中には男性も含まれていました。
「ペストと飢餓と戦争から救いたまえ」という祈りの中、
まさにヨーロッパは、暗黒の時代でした。
なにかと不安の多い時代の「魔女狩り」は、
うさばらしに もってこいの見世物であったともいわれています。


ほんとうにホウキに乗って、空へ飛んで逃げることができたらよかったのにね。

どんな人でも、何かの拍子、ものごとの進む勢いなんかで、
あやまちをおかすことがあるってこと。
立場によっては、わたし自身も例外じゃあないってこと。
そういうことから、目をそらさないでおこうと思って描いてみました。

いろんな時代背景で、いろんな立場で、
ものごとを わかろうとすることは だいじだなぁと思いました。
サテ、イマハ ドンナ時代ナンダロウ。ハノコビト

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